甲府城は、国指定史跡で、現在、舞鶴城公園として整備されています。
甲府城へは、JR中央本線の甲府駅南口から、徒歩で3分ほどです。
公園の全景は、このようになっています。

甲府駅に近い入口から入ると、稲荷曲輪を経て、稲荷櫓の前にでます。
東京方面から甲府駅に電車が着く直前に見える「お城」の建物です。
稲荷櫓は、江戸時代初期の建築当初の姿で再建されたものだそうです。中は資料館になっていて、甲府城の説明や資料が展示してあります。


稲荷櫓を出て、左手に、天守台がそびえている姿を見ることができます。
現在は天守閣はありませんが、石垣が高くそびえ、迫力を感じます。

天守台の手前の本丸櫓あとです。のぼると、眼下が見下ろせ、天守を守る役割があったのだろうと想像できます。

天守台にのぼってみました。この城の、最も高い地点です。さすがに、見晴らしが最高でした。すべての方角を、上から見下ろすことができます。これなら、敵が遠くから攻めて来る様子も、手に取るようにわかります。
見える範囲が城下町なのでしょう。城下町の人々の様子も、よくわかったでしょう。武士たちは、どのような気持ちで人々の様子を眺めていたのでしょうか。

本丸南側の鉄門(くろがねもん)です。こちらも再建ですが、どっしりとした構えで、敵を威圧する雰囲気を持っています。

メインルートをちょっと外れたところには、歴史を感じさせる石垣が、そのまま残っていました。史跡巡りの醍醐味を、こういうところに感じてしまいます。

堀から城側を見たところです。今は一部しか残っていませんが、築城当時はこのような堀に囲まれていたのでしょう。

甲府駅から近く、公園として整備されている歩きやすい城趾です。復元した建物が多いようですが、天守台からの眺めや、壮大な曲輪など、城下町支配の中心となっていたことが実感できました。
パンフレットには、石垣を背景に桜が咲きほこる写真がのっており、桜の季節にも、訪れてみたいところです。
参考 パンフレット『国指定史跡 甲府城跡 舞鶴城公園』山梨県

