篠原城

武蔵の城歩き

篠原城は、新幹線の駅の近くの住宅地の中にあります。主郭一帯は立ち入りが禁止されていますが、周辺を歩くと、城の一部らしい地形が確認できます。

東海道新幹線、JR横浜線の新横浜駅から徒歩10分ほどです。新幹線の線路沿いをすすんで北西側から目指すルートや、横浜線に沿って城の南側に回り込んで東側から目指すルートが考えられます。

地形としては、台地が突き出た舌状台地の一角にあたります。北側の低地は、鶴見川と支流が流れています。

地理院地図をもとに加工

住宅地の間の坂を登ると、立入禁止のフェンスがあらわれます。フェンスの内側が城趾だと考えられます。

フェンスの向こうに、堀、土塁、切岸のような地形が見られますが、確かではありません。

フェンスに囲まれた反対側、谷に向かう部分も城と関係ある地形なのかもしれませんが、人の手が入っていそうです。

この城趾について、地域では、大切に守っていこうとしているようです。

新幹線の駅の近くは、開発され商業施設等が立ち並び、この城のあたりも住宅街が広がっています。このような都市の一角に、城趾が今も残っているというのもまた、意外なような気もします。
公園化という話もあるようなので、ぜひすすめてもらえるといいと思います。
訪問してから時間が経過してしまったので、また訪れてみたいと思っています。

(写真撮影 2016.5)